2015年6月6日

今年で6年目となる「あやべマルベリーファーム」が、6月5日（金）からオープン。マルベリーとは桑の実のこと。「蚕都・綾部が誇る桑の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい」と、綾部ベンチャーものづくりの会（若山行正会長）が約5年の歳月をかけて整備した農園です。

開園初日は、少し肌寒い気温１６℃となりました。

しかし、農園にはいると、そんな寒さを吹き飛ばす　元気なこどもたちの声　が聞こえてきました。

綾部の「吉美保育園」の５歳児３８名、「綾東幼児園」の年長さん１５名　のこどもたちです。

先生に桑の木をゆさゆさとゆすってもらい、網におちたマルベリーを競って食べているこどもたち。

「おおきいんとれたで～」

「これ、すっぱいわ」

「小さいほうが甘いなぁ～」

吉美保育園のこどもたちは、洋服も口も爪の中までマルベリー色に染まって

「ほら～」と

手づくりの入れ物に摘んだマルベリーをみせてくれました。

園内では、マルベリーのコンフィチュールや苗木、まゆクラフト作品の展示販売のほか、地元野菜も販売されています。

【マルベリーファームからのお知らせ】

今年は、４月の長雨、５月の高温等の天候不順の影響で、マルベリーは異常な不作になりました。

ご来場の皆さんのご期待に十分に添えないことをお詫びします。

つきましては、管理協力金を下記のとおり値下げ変更させていただきます。

ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。 

【開　園】6月15日（月）まで

【時　間】10:00～15:30

【費　用】ファーム(農園)の管理協力金として

大　人600円　→　300円（持ち帰り1パック桑の実250g）

子ども400円　→　200円（持ち帰り1パック桑の実200g）

皆さんも懐かしい桑の実を味わってみてください。

【お問い合わせ】

NPO法人　綾部ベンチャー・ものづくりの会　

TEL・FAX：0773-42-2778（若山会長）