2015年2月2日
山崎善也市長が平成22年の市長就任以来、毎年実施している「ふるさと講座」。この取り組みは、市長が市内の中学校6校を訪れ、卒業前の3年生に直接エールやメッセージを贈るというもので、今年度も1月19日から開講されました。
19日は、上林中学校と何北中学校で「将来の夢」や「綾部の魅力」などについて講演。
20日の豊里中学校では、生徒から歌のプレゼント。
その後の講演では、「夢の実現には、頑張る熱意に加え、情報を集め計画的に進める戦略的発想が必要」などといった市長からのアドバイスに、生徒たちは興味深く耳を傾けていました。
21日は八田中学校で講演。
進路について、「一度は綾部を出てみたい」と答える生徒が多い中、市長は外に出てみて改めて分かる綾部の魅力を伝えるとともに、「みんなが帰ってきたくなる綾部にしていきたい」と力強く語る場面も見られました。
22日は、東綾中学校で講演。
「職業を選ぶ自由があることに感謝し、夢に向かって頑張ってほしい」とエールを贈りました。
山崎市長は毎回「ふるさと講座」で生徒たちに、「将来は綾部に帰る?帰らない?」という質問を投げかけています。
その質問に対して、「将来、綾部に帰りたい」と答える生徒がこれまでは5~6割程度でしたが、今年は7~8割に増えてきており、これは「綾部の未来にとって非常に朗報であり、嬉しいこと」と市長も顔をほころばせます。
人生の最初の岐路に立つ多感な時期の生徒たちに、山崎市長の熱いメッセージが心に響くひとときになったのではないでしょうか。
なお、綾部中学校へは3月12日(木)に訪問予定です。
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