第2回ふるさとあやべ訪問バスツアー

 

2014年10月27日

 

先週末の10月25日(土)今年度2回目となる「ふるさとあやべ訪問バスツアー」を開催しました。

 

今回のツアーには、京都・大阪・奈良・滋賀などの関西圏から、会員やそのご家族、ご友人など28人の参加をいただきました。

 

爽やかな秋晴れのもと、私市円山古墳公園をはじめ、グンゼ博物苑や綾部バラ園の見学、黒谷和紙工芸の里での紙漉き体験など、和気あいあいに親睦を深めながら、綾部の魅力を満喫したツアーとなりました。

  

 

 

最初の訪問地は、綾部の文化的シンボル・私市円山古墳。1,500年前に由良川中流域を治めていた二人の王が葬られているとされる私市円山古墳は、全長81m・高さ10mで京都府内では最大規模の円墳。墳頂部の中央から発見された木棺内からは、短甲・冑・錣・鉄刀・鉄鏃・農工具・鏡・玉類などの副葬品が出土し、平成6年3月に国史跡に、出土品は平成16年3月に府指定文化財に指定されました。

 

 

頂上からは、市街地が一望できる最高のパノラマビュー!

 

8月16日の大雨により、築造以来初めて崩落した墳丘の様子も見学していただきました。

 

 

 

昼食会場へ向かう途中、綾部大橋を歩いて渡りました。

 

好天のもと、心地よい秋風を感じながら、橋の上から眺める由良川の景色は、車窓からとはまた違った風情と趣がありました。

 

 

橋を渡り終えると、すぐ近くの丹波茶屋「ゆらり」(並松町)にて昼食。綾部の素材を活かした、ツアー特製の「あやべ秋御膳」に舌鼓!

 

 

 

昼食の後は、口上林の黒谷和紙工芸の里へ。黒谷和紙が出来るまでの説明を聞きながら、紙漉き実演の見学などをしたのち、希望者が実際に紙漉きを体験。綾部が誇る伝統工芸を肌で感じ、皆さん感激されたご様子でした。

 

 

 

黒谷和紙工芸の里を後にした一行は、今年5月にオープンした綾部の新名所あやべグンゼスクエアへ。ツアー参加者を出迎えた山崎市長との記念撮影や、グンゼ博物苑・バラ園の見学、特産館での買い物などを楽しみました。

 

 

 

お土産の買い物を終えると、ちょうど夕日が沈むころ。

綾部の秋を満喫したバスは、皆様の笑顔とともに京都駅へと帰路につきました。

 

ツアーにご参加いただいた皆様、本当にありがとうございましたm(__)m

 

またのご来綾を心からお待ちしております♡