平成25年度 栃の実拾いボランティア

 

2013年10月3日

 

先月の9月23日(月)、綾部市の水源の里・古屋地区の「栃の実拾いボランティア」に参加してきました。

 

古屋は市街地から東へ30キロ離れたところに位置する、5世帯7名の小さな集落。集落の奥の谷あいには、樹齢500年以上の栃の木の群生があり、毎年9月に栃の実の収穫を行います。

 

収穫した栃の実は、ふるさと産品でも毎年好評の「水源の里・老富」とち餅とちの実クッキーの原料となるほか、古屋で作られるとちの実おかきとちの実あられなどにも使用されます。

 

 

 

栃の実は、険しい山の急斜面に落ちています。

 

高齢化した地域住民だけで収穫するのは困難なため、毎年全国から多くのボランティアが訪れ、栃の実拾いのお手伝いをします。

 

今年度の栃の実拾い最終日となった、この日の参加者は約35名

 

今年は台風の影響で2回中止となりましたが、9月中に6回の収穫作業を実施。トータルでの参加者数は250名でした。

 

 

この日一日の作業での収穫量は84.5kg

 

今年度の全収穫量が300kgということでしたので、今年の作業日の中では沢山とれたほう♪

拾い甲斐がありました(^^)

 

しかし、豊作だった昨年に比べると、3分の1程度の収穫量でした。

 

 

 

「栃の実拾いボランティア」に参加すると、古屋の豊かな自然に包まれながら、地元の方々と交流するひとときに、毎年大きなエネルギーをもらいます。

 

綾部の財産とも言える希少な自然や人の繋がり、あらためて誇らしく感じた初秋の一日でした。

 

 

 

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コメント: 3
  • #1

    aqua (土曜日, 05 10月 2013 13:36)

    栃の実って栗みたいなんですねぇ。険しい山を登って、大変な作業なんですね。来年はお手伝いしまーすσ(^_^;)

  • #2

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