2013年8月21日

先週末の8月16日（金）綾部市西町アイタウン1・2番街であやべ盆おどり大会が開催されました。39回目となる今年は、自治会や事業所、グループなどで構成された18の「連」、総勢423人が参加。

綾部踊りは、「ヤシトコ　ヤシトコ　ヤシトコセー」という独特の囃子文句が特徴。寛永10年（1633年）に鳥羽から綾部藩主としてやって来た九鬼隆李によって伝えられた踊りが原型だと言われています。力強く踏む足拍子のほか、前かがみで踊る姿勢などの手振りや足運びは、農民が年貢米を高台に建つ陣屋に運ぶ姿を表しているという説もあります。

昭和21年ごろからは綾部踊り保存会も組織され、市内で開かれる各種イベントに参加して踊りを披露したり、市内の小学生への指導などを行い、綾部踊りの伝承・普及に努めています。

会場では、子どもからお年寄りまで多くの人が、綾部音頭に合わせてゆっくりと足を運び、「ヤシトコ　ヤシトコ　ヤシトコセー」という掛け声とともに大いに踊りを楽しみました（＾＾）♪

連日酷暑が続いている綾部ですが、盆踊り大会が終わると夏も終わりの風情・・・

田園風景も徐々に黄金色に輝きをまし、稲穂は頭を垂れてきています。

そろそろ夏の疲れが出る頃です。皆様、ご自愛ください！