2013年4月15日
綾部市睦寄町の二王公園芝生広場に、このほど水車小屋が完成し、昨日4月14日竣工式が行われました。
この水車は、奥上林地域振興協議会(橋本正巳会長)が平成23年3月に策定した「第2次奥上林地域まちづくり計画」に基づき、観光振興策の一環として、昨年11月から着工していたもの。財源には、綾部市の「いきいき地域づくり事業補助金」などが活用されています。
うららかな春の日差しに包まれた竣工式では、山崎綾部市長や高倉議長などによるテープカットが行われたほか、地元の上林小学校6年生による太鼓演奏もあり、水車古屋のお披露目式に花を添えました。
「二王の水車」と名付けられた水車の直径は4メートル。「上射式(上掛け式)」といわれる、水車上部から水を落として回す方式で、山水を引き、バルブと開くと流れる仕組みの「農業流水利」となっています。
木造の小屋の中には、臼杵が2基設置され、水車の動力でコメやソバの実をつくことができます。
かつての農村風景を彷彿とさせる情趣あふれる水車小屋の完成で、綾部の水源の里にまた新たな観光名所が生まれました!
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